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最終更新日:2026-01-27

金利って何?利息の計算と「損しない借り方」超入門

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貸してーや 編集部

コメント監修

CFP®・1級ファイナンシャル・プランニング技能士さん

CFP®・1級ファイナンシャル・プランニング技能士

先川 雄太さん

金利は「借りたお金の利用料(コスト)」です。難しそうに見えますが、ポイントを押さえれば、利息の増え方や損を減らす借り方がイメージできるようになります。年利の見方と利息の目安を、例つきでわかりやすく整理します。

先川CFP®の一言コメント

カードローンにおける金利は、利息負担を左右する最も重要な要素です。広告上の数値だけで判断するのではなく、実際に適用される金利や返済期間を踏まえて総支払額で考えることが重要です。

金利とは?まずは「利息」とセットで理解します

金利とは、借りたお金に対してかかる利息の割合のことです。
実際に支払うコストは「利息」として発生し、借入金額と借入期間が長くなるほど増えます

たとえば同じ10万円を借りても、返すまでの期間が1か月と6か月では、支払う利息が変わります。
つまり「金利が低いほど得」「返済が早いほど得」という基本が成り立ちます。

なお、カードローンやキャッシングでは、金利は通常「年率(1年あたりの割合)」で表示されます。
短期間の借入でも年率で表示されるため、実際の利息は日割り計算で算出されます。

先川CFP®の一言コメント

金利とは借入金額に対する利息の割合を示すもので、年率で表示されるのが一般的です。同じ金利でも借入期間や残高によって利息額は大きく変わるため、金利だけでなく利用期間も併せて確認することが重要です。

「金利」「利息」「年率」「実質年率」――似ている言葉の違い

金利(年率)

金利は「割合」、年率は「1年あたりの金利」を指します。
借入サービスの案内にある「年○%」は、基本的にこの年率です。

利息

利息は借りた元金に対して上乗せして支払う費用です。金利(年率)と借入金額、借入日数によって決まります。

実質年率

実質年率は、利息だけでなく、契約や利用にかかる手数料なども含めて「実質的な負担率」を表す考え方です。
一般的なカードローンでは、表示されている金利(年率)が実質年率として扱われることが多いですが、
サービスによって扱いが異なるため、契約前に確認すると安心です。

遅延損害金(延滞金)

返済が遅れた場合に発生する追加の負担です。
通常の利息とは別枠で、年率が高めに設定されることが多いため、延滞は避けることが重要です。

先川CFP®の一言コメント

カードローンでは「金利」「実質年率」「利息」といった用語が使われますが、いずれも負担額に関わる重要な要素です。特に実質年率は手数料等を含めた実際の負担を示す指標であるため、比較の際はこの数値を基準に考えると分かりやすいでしょう。

利息の計算の考え方

利息は、次の考え方で計算されるのが一般的です。サービスにより端数処理などは異なります。

利息の考え方

利息 = 借入金額 × 年率 ÷ 365 × 借入日数

たとえば、10万円を年率18.0%で30日借りた場合、概算の利息は次のようになります。

概算例

10万円 × 0.18 ÷ 365 × 30日 = 約1,479円

この計算式が分かると、「借入日数が短いほど利息が減る」「同じ日数なら年率が低いほど利息が減る」といった判断がしやすくなります。

先川CFP®の一言コメント

利息は「借入残高×金利÷365日×利用日数」で計算されるのが一般的です。そのため、同じ金利でも借入期間が長くなるほど利息負担は増加します。可能な範囲で早期返済を意識することが負担軽減につながります。

POINT

  • 金利(年率)の範囲:上限だけでなく、適用されやすい金利帯も確認します。
  • 無利息期間の有無と条件:いつからカウントされるか、対象外のケースがないかを確認します。
  • 返済方法:口座引落・ATM返済・ネット返済など、管理しやすい方法を選びます。
  • 繰上返済のしやすさ:追加返済がしやすいほど、利息を抑えやすくなります。
先川CFP®の一言コメント

カードローンの金利はわずかな差でも長期的には大きな負担差につながります。一般的に初回利用時は上限金利が適用されるケースが多いため、上限金利を前提に比較し、無理のない返済計画を立てたうえで利用することが重要です。

※本コメントは一般的な情報提供を目的としたものであり、個別の状況に応じた助言を行うものではありません。

※利息の計算方法や端数処理はサービスによって異なる場合があります。最新の条件は各社の公式案内をご確認ください。

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